仕事に、人に、誠実に生きる自遊人。◆水口正幸(自遊人、大工)

子どもの頃から家計を助けるために働いてきた努力家。「日本一の大工になる」と大阪に出て、28歳でUターンしました。熱心に仕事をして濃縮された道を歩み、現役を引退してからは、趣味を楽しみながら地域や周囲の方を率先して助ける“自遊人”。飄々とした雰囲気を身にまといながらも、内に秘めたる情熱はすさまじい方です。生き方の指針をお伺いしました。(取材年月 2022年8月)

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常に探究心を。謙虚な気持ちで大工の道を歩む。◆ 近本茂(大工)

家庭の事情で父親と同じ大工の道へ。それが「天職」との出会いだったそうです。謙虚に技術を学び、生まれ育った地に足をつけて生きてこられました。77歳にして現役大工です。自分の運命にあらがわず、かといって、流されない生き方が魅力的な方です。棟梁としてのこれまでの歩みをお聞きしました。(取材年月 2022年7月)

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